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アフタ1月号感想補足 

読み返していると、つい補足したくなっちゃうんだなー。↓

阿部の「オレよか上にいられっと思うと、メシがまずくなるっつーかな!」について。
彼は非常に正直に自分の気持ちを言ったのだと思う。
私もスポーツをやってきたので、そういう気持ちはわかる。
単にライバルに対してでも、普通に持つ気持ちではないだろうか。
ましてあれほどの確執がある相手に対して、阿部がああ思うのは
ごく普通だと思う。
1巻登場時はその普通でなさにびっくりしたけど、この頃
阿部の普通さがとても愛しい。

後、『あっちのが勝ってたら、後悔か?』について。
この『後悔』というのは、榛名ともう一度組まなかったことではなくて、
西浦を選んだことについてだと思う。
あれほど情報収集が好きな彼のことだから、考えに考えたはず。
でももっと甲子園に近そうな高校を選べたのではないかという
後悔が頭をかすめたのかもしれない。
そんな自分を『……ちいせえっ』と思ったのではないかな。

三橋の強さは尋常でないと昨日書いた。
いい意味で普通でない。そういう所が好きだ。
彼は野球に集中しきっているのではないか。
雑念がない感じ。
その非凡な集中力が、阿部を引き上げ、
西浦を引っ張っていくような気がする。

以上、感想補足でした。