不思議な縁 

下の記事に拍手ありがとうございます。

以前に私の育った家は機能不全家庭だったと
書いたことがあると思いますが、そのことを少し。
両親の仲が非常に悪く、家中ピリピリした空気だった。
特に私が小学生だった数年間は、
両親は一言も口も利かない険悪な状況。
母はずっと機嫌が悪くて、私と妹に対する暴力・暴言がひどかった。
父は普段は深夜に帰宅し、日曜日だけ私を連れて、外出した。
(妹はつまらないからと言ってついてこなくなった)

私は親に甘えたり、物をねだったりすることは全くなかった。
むしろ父親の母親代わりになっていた気がする。
いつも母に無視されている父がかわいそうで、
日曜日に友達と遊ぶ約束をすると父が嘆いたので、
約束を断って、一日中父に付き合った。
毎朝神様に「私を成長させないでください」とお祈りをした。
大人になって家を出てしまったら、父が悲しむと思ったから。

いつも親の顔色を見て、どうすれば怒られないで済むか
必死で考えて、親の望むように優等生でいた。
生き抜くための知恵だったのだろう。
両親の間に入って、家が崩壊するのを防ぎ、
妹を守らなければとがんばっていたのかもしれない。
自分自身に「ご苦労さん。もういいんだよ」と言いたい。

こんな私に、人の顔色を見ることを全然しない(できない)
自閉症児が生まれたのは、何かの縁なのだろうか。
自閉症者でも顔色を見られる人はいるのかもしれないけど、
年少の者は全くできない。
それは不便ではあるけど、ある意味長所ではないか。
人を気にせず、わが道を行けるということだから。
うらやましくなるほどのマイペースだ。

空気を読めないということが悪いことのように言われたりするけれど、
良い面もあるよなあと思う。
空気を読める人も読めない人も、自分らしく生きれば
それで良いのではないかな。